恥ずかしながらも私は聞いてみた。
「グループを組まないか?」
彼は答えた。
「おk」
盗賊である彼は2連続で攻撃を繰り出す強者だ。
しばらく狩りを続けると、彼は私の「鍋の蓋」に気がついた。
「それなべぶた」
私は答えた。
「鍋蓋さ。盾の代わりだが・・・カッコ悪いだろ?」
すると彼は・・・
「なべぶたくれ」
私はこんな物でいいならと、彼に鍋蓋を差し出した。
「貴方には恩義がある。こんな物で良ければいくらでも。」
「あり」
後にわかった事だが、この鍋蓋はそれなりの高価品だったという・・・
私は斬り盗賊と共にピグの海岸で狩りを続けた。グループで狩ることでピグを多く倒す事ができ、「スラッシュブラスト」を修得するまでになった。回復薬がなくなってきたため、私はここを離れる事にした。帰ろうとすると、彼は言った。「まて」そう言うと画面にメッセージが現われた。斬り盗賊"様から友達の申し込みです。ここに来てから私には友達がいなかった。まよわず「○」を選択するのだった
「LEVEL UP」何度もピグの海岸に通ううち、私のレベルは21に達していた。共に狩をした斬り盗賊君のレベルは23と、私を少し上回っていた。そこで彼が言った。「ぐるくえやろ」そうだ。あの魔術師の女性が言っていた言葉を思い出した。「レベル21以上なら『グルクエ』ができる」。私はペリオンで『両手剣』『鎧』『兜』を揃え、斬り盗賊君と共にカニングシティーへと向かうのであった。
早速カニングシティーで『グルクエ』メンバーの募集をしていた。しかし現実は・・・甘くなかった。『@2人募集 入りたい人ヨロ』
その声を聞いて私は言った。
「レベル21の戦士と23の盗賊をグルクエに誘ってくれ」
だがその人は私たちを無視するかのように
『@2人募集 入りたい人ヨロ』と続けた。私は少しむっとして言った。
「無視しなくてもいいのではないか?断るなら断って欲しい。」
だが彼はこう返した。
「21の戦士とかイラネ うざいから消えろ」
私は言葉が出なかった。やはり私ではだめなのか・・・
「sine」
「しね」
「しね」
斬り盗賊君が連呼している時、私の前にメッセージが。
"魔女"様からグループの招待です。
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