「おう」
「久しぶりだな、魔女さん。」
「お久しぶりです、二人とも。^^ あっ、初めての方もいますね!」
魔女さんだ。彼女もルディブリアムへ来ていたようだ。そして、カウボーイとメイジもひょいと顔を出した。
「初めまして、なの。あたしは火毒魔なの。」
「こんにちは、『魔女』さん。妖しく美しい、良い名前だ・・・僕は弩カウボーイ。よろしく。」
カウボーイの言葉に、魔女さんが嫌そうな顔でこっちを見た。
『この変な人もお友達ですか?^^;』
「ああ。変わった性格だが、いい奴だよ。」
「変わったは余計だよ、プレイヤー君・・・今日は僕の話術も不調なのかな?」
「わたしはこれからルディクエしようと思うんですけど、プレイヤーさん、いかがですか?」「いや、私は・・・」
私は魔女さんに、古書集めをしていることを話した。依頼を頼まれているのに、ルディクエをする訳にも行くまい。
「そうですか・・・ところで、その古書って言うのはどんな本なんですか?」
「ああ。全部で3冊あるうちの2冊がここにある。こんな本さ。」
私は懐から2冊の本を取り出した。その本を見て、彼女はなにやら首をかしげていた。『この本と良く似たものを・・・見たような気がします。』
「まじ」
「それは本当なのかい?魔女さん。良いね・・・偶然の再会、そしてそんな彼女からの素晴らしい情報。こんなシチュエーション、なかなかあったものじゃないよ。」
カウボーイがまた何か語りだしたが、まずは、その『よく似たもの』の話を彼女に尋ねてみる事にした。
「良く似た本を・・・どこで?」
『魔法使いに転職した時、ハインズ師匠の家で見ました。確か緑色のふる〜い本でしたよ。』
なんと、3冊目の古書はエリニアにあると言うのだ。しかも『ハインズ』の家とは・・・盲点とはこのことか。ところで、メイジもそこで転職をしたはずだが・・・?
「あ!あたしも見たの!緑色の本!今思い出したの」
もっと早く思い出してくれ、メイジ・・・
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