クロノス達が怯んでいる隙を突き、私達は一斉攻撃を仕掛ける。この作戦は思いのほか上手く行き、クロノスの大半を撃破するに至った。
「あと少し!後少しだぞー!」
弓使いの声援と共に、残ったモーメガバンへの総攻撃が始まった。
『MP薬の残量が・・・!』
「もう少しだけ頑張ってくれ、魔女s!」
そしてついに・・・
モーメガバンは、暗闇へ消え去った。・・・・撃破したのだろうか?奴がいた場所には、鍵が残されていた。そしてもう一つ、上空から謎の物体が降りて来るのが見えた。地面へ視線を向けると、それは・・・・
「aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa」
「aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa」
『斬り盗賊さーん!?^^;』
・・・・斬り盗賊君の『墓』だった。
「斬り盗賊君の犠牲はあったが・・・
モーメガバンを撃破することが出来たな。」
「師匠、無念でござる・・・」
「aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa」
斬り盗賊君は『死者の叫び』を繰り返し叫びつづける・・・
その斬り盗賊君に、鉾娘から喝が入った。
『うるさい』
「gome」
続けて、鉾娘がぼそっと言った。
「って言うか、言いにくいんだけどさ・・・」
『リダが死んだら、クリアできないんだよね('A`)』
・・・・・・つまりだ。今までの道筋と同じである。リーダーである斬り盗賊君が『通行券』を回収し、次の段階へと進んでいった。ここでもその『次元のカギ』を斬り盗賊君が使わなければクリアする事は不可能だと言う。
弓使いががっくりとうなだれる。
「失敗、だな・・・orz」
「gome」
「師匠、そろそろ半角は解除して良いと思うでござる」
「おk」
だが、魔女さんは皆を励ますように、こう言った。
『み、皆さん!もう一回チャレンジすればいいじゃないですか ねばーぎぶあっぷ です!』
私はその言葉に、痛く感動した。
「そうだな。魔女さんの言うとおりだ。もう一度チャレンジしよう!皆!」
しかし、弓使いが再びうなだれて言った。
『今の戦闘でレベル上がっちゃったよ、俺orz
最後のグルクエが失敗か・・・うんちまん』
しっかり語尾にアレを付ける辺り彼らしいが、レベル51に達した彼はもう、グルクエ卒業と言うことになった。最後の最後で失敗とは・・・悪い事をした。
「どま」
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