Maple story
私は『塔の迷路3』と呼ばれる場所に入った。そこには先が見えないほど長い梯子と、点在する足場が見えた。

『高いな・・・』

その足場には2段階で見たような箱が置いてある。恐らくあの箱の中に通行券が入っているのだろう。私は梯子を登ってゆく事にする。

足場が見えた。ヘイストのお陰で軽やかに飛び移ることができた。そして、一つめの通行券を手にする。丁度その頃、斬り盗賊君と魔女さんの声が聞こえてきた。

「1おkです!」
「6ok」

私も『友チャ』で返事を返す。
『早いな、二人とも。私なんてまだ1つだよ。』
「osoi」
「1は簡単だって聞いてたんですけど、本当ですね^^」

この何気ない会話が、
恐ろしい事態を招く事になろうとはこの時知る由もなかった・・・・
それは丁度、4つめの通行券にさしかかろうと言う所であった。

『あの通行券を取れば、後は出口に向かうだけだな。』
他の3つの通行券を取った時の様に、梯子から飛び移った。

しかし・・・・

飛距離が・・・足りない・・・・?

そう、ジャンプする直前にヘイストの効果が切れていたのだ。
道具と違い、補助魔法は効果時間が短いのを忘れていた。

『うあああぁぁーーー!!!』
私はそのまま、塔の下へと落下していった・・・・

『・・・大丈夫ですか、プレイヤーさん!』
『okiro』
『プレイヤーsマダー?』

・・・・気がつくと、私は塔の一番下で倒れていた。目を見開くと、皆の顔が見えた。私を心配し、駆けつけてくれたのだろうか。

『プレイヤー殿!心配したでござるよ!』
「すまない。とんでもない高さから落下してしまってな・・・」

体力が「30」ほど減っていただけで、命に別条は無かった。
これも普段の鍛練の賜物だろうか。

その時、上から弓使いの声が聞こえてきた。
『最後の1つ、取っといたぜ!うんちまん』
『早く上がってこいよ、次へ進むぞ!』

再びヘイストをかけて貰い、皆並んで梯子を登っていった。

私達は『6段階』へと進んだ。

『塔の迷路』のように、先が見えないほどの高さの建物で、今度は梯子が無く、代わりに点在する足場と数字の書かれた箱が置いてあった。

きっとここは、謎解きなのだろう。・・・そう考えるうち、弓使いが説明してくれた。

『ぶっちゃけ言おう。133 221 333 123 111。
 この順に箱の上からワープして行ってくれ。』

「え・・・13・・・3・・・覚えられませんよ〜!^^;」
魔女さんが頭を抱えて考え込んだ。私もまったく覚える事が出来ず、困惑した。そんな時、斬り盗賊君からのアドバイスが。

「memosiro」
「なるほど!わたし、紙とえんぴつ持ってきますねっ」
「拙者も筆と半紙を持ってくるでござるよ」

そうだ。パターンは毎回同じようなので、メモ用紙に書き留めて常に携帯していれば、間違うことは無いだろう。私もメモ用紙と鉛筆を用意する事にした。

『持って来ました!』

魔女さん達も戻ってきたようなので、再び順番を聞き、メモをとった。

「よし、ちゃんとメモしたか?」
「は〜い」
「私も間違いなく、書き留めたよ。」

「侍sは?」
『すまぬ!まだ墨を磨っているところでござる!』

・・・・もう少し、時間がかかるようだ。

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