「5」
と、斬り盗賊君がぽつりとこぼす。何かの番号なのだろうか?
その事も含めて、弓使いが説明してくれた。
4段階は『6つの部屋』に分かれていて、そして各部屋に『ウィープアイ』『スラントアイ』と呼ばれる影のようなモンスターが潜んでいると言う。
そして斬り盗賊君が言ったのは部屋の番号で、
上から1・2・3・4・5・6と数えると良いらしい。
『123が魔法攻撃に弱くて、45が物理攻撃に弱い。何故か4には敵が2匹いて、6には何もいない。それぞれを倒して券を集めてくれ。』
しかし、こちらは魔法攻撃役が一人しかいない。私は尋ねてみる事にした。
「1は魔女さんが適任だな。だが・・・残りはどうするのだ?」
すると、弓使いと鉾娘が前に出て言った。
「大丈夫。俺が2をやるぞー。」
「あたし3いくよ!」
続けて言う。
「俺たちくらいのレベルなら、苦手な相手でも無理じゃないんだ。」
「侍sとプレイヤーsにはちと無理だなw」
私と投げ侍は少しむっとして言った。
「そ、そんな事、やってみなければ判らないではないか。」
「そうでござるよ〜!」
そこに、弓使いがなだめるようにして言う。
「まあまあ^^;そう怒るなよ〜。キミ達二人は敵が2匹いる『4』へ行ってもらおうじゃないか。」
「わかった。投げ侍!4番目へ向かおう!」
「了解でござる!」
私達が塔の下へ降りると、魔女さんが叫んだ。
「危なくなったら呼んでくださいね!ヘルプ行きますから!^^」
「大丈夫。こちらは二人だ。何とかなるさ。」
投げ侍を連れ、塔を駆け上った私達は『4』の部屋に入った。
「kokohaore」
斬り盗賊君に突っ込まれた。
・・・・ここは『5』の部屋だったようだ。
>>第四十五話へ
