Maple story
「あった?何を言っているのだ?」
「まじか」
斬り盗賊君、起きてたのか。

確かにこの場所以外にもファイアボアは生息している。しかし彼は今、町にいるはず。一体何処にガラス靴があったと言うのか?「フリマで売ってた!」他人の落とし物を露店で売りさばくとは・・・、悪どい商売人もいたものだ。ともかく、私達はペリオンへ帰り、「フリーマーケット」へ向かうのだった。

帰還の書を読み、ペリオンへ帰ってきた私達は早速、『フリーマーケット』へ向かうのだった。しかし広い。さすがは『メイプルワールド』の全世界から繋がる場所。私はその壮大なフリーマーケットに暫し呆然としていた。だが私は気付いた。物凄い広さだと言うのに、人が全くいないではないか。

私は弓使いに聞いてみた。
「弓使いよ、その店は何処で開かれているのだ?」
すると彼はこう言った。
「まずは1CHに来い」

なるほど、1CH以外のチャンネルでは人は集まらないのか・・・。私達は『1CHのフリーマーケット』へ移動するのだった。人混みの中、私達は手を振る弓使いの姿を発見し、早速例の露店へ向かう事になる。その店の商品の中に、『アルウェンのガラス靴』があった。私は店主に喝を入れてやる事にした。「貴様!落し物を売り物にするなど、商売人として恥ずかしくないのか!」しかし、反応はない。もう一度言おうとしたのだが、斬り盗賊君に止められた。「ほうちしてる」私は店のタイトルを見た。『ガラス靴アリマス 放置』

店主は不在らしい。こうなれば、このガラス靴を購入するしかないようだ。
弓使いが言った。
「ガラス靴200kだけど、俺120kしか持ってないんだ。みんないくら持ってる?」
「10k」
k?略語だろうか?私は聞いてみた。
「kとは何かの略称なのか?」
弓使いが即座に答えてくれた。
「kは千倍の意味さ。つまり200kは20万メルね」
「なるほど・・・私は『300k』ほど持っている事になるな。」
「お、結構持ってるんじゃん」
「かねもち」
武器が「魔女」さんからの貰い物であるせいか、私には余裕があったようだ。
『よし、アルウェンのガラス靴、私が買おう。』

私は「200k」支払い、ガラス靴を受け取った。早速エリニアに帰り、早速アルウェンの元へ向かう。私達がアルウェンにガラス靴を渡すと、お礼に『氷のかけら』を手渡された。

「氷の欠片?私が貰っていいのか?」すると2人が答えた。
「それはキミが入手したガラス靴のお礼なんだから、キミが貰っときなよ。」
「プレイヤーsにやる」
何に使うのかは判らないが、私はそれを懐にしまい、
「ありがとう」と、笑って言ったのであった。

「じゃあ、俺は新大陸に用があるから。またな!うんちまん達よ」
そう言って弓使いは船着場に向かった。新大陸・・・。彼のように強くなったあかつきには、是非行ってみたいものだ。彼を見送ると、聞き覚えのある声が聞こえてきた。

「あっ、プレイヤーさ〜ん!」
そう、魔女さんがついに『試練』を乗り越えて戻ってきたのだ。
「わたし、クレになりましたよ!クレリック!」
「くれおめ」
「おめでとう。しかし、クレリックとはどういうものなのだ?」

彼女の話で判ったのだが、クレリックとは『ヒール』という回復魔法や、『ブレス』と呼ばれる補助魔法を使いこなす聖職者だそうだ。
「これからは補助役として活躍できますよ!まだグルクエもできますし、今から行きませんか?」
「やろ」
「ああ。私たちも今から向かおうと思っていた所だ。」

私達は再び、グルクエをするため、カニングシティーへ向かうのであった。

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