Maple story
単身、スーパースライムに突撃していく。以前と比べれば攻撃は当たる。いける。私は傷を薬で癒しながら、何度も何度も、「パワーストライク」を叩き込んだ。しかしスーパースライムは倒れない。それどころかダメージに比例して興奮しているようだ。しかし、私は気付いた。最後の薬が無くなってしまった事に。地震攻撃を数回受け、私はその場に倒れこむ。

・・・・私は敗北したのだ。

スーパースライムに敗北した私は、メンバーと共にグルクエのエリアの外に出されていた。

「すまない・・・私が力不足なばかりに。」
「さいあく」「おれぬける」

『グルクエ』が攻略できなかったのは私のせいだ。・・・・反論は出来ない。リーダーには責任が伴う。改めてそれを思い知らされた。私はただ、黙っていることしかできなかった・・・

カニングシティーに戻ると、斬り盗賊君が待っていた。
彼は落ち込んでいる私にこう言った。
「どま」

彼のことだ。その言葉には数々の意味がこめられているのだろう。
少し、元気が戻ってきた。

そして私は言った。
「気分転換にエリニアにでも行かないか?」
「おk」
彼は快く了承してくれた。
私達はエリニアの帰還書を読んだ。

エリニアに到着すると、一人の妖精が何かを探していた。「何かお探しか?」私が聞くと、彼女はガラスの靴を無くしてしまった、そう言った。だが犯人はわかっているそうだ。「真っ赤に燃え盛るタテガミを持ったイノシシ」彼女はそう言った。

私達は口を揃えて言った。
「ファイア・・・ボア」
「ひぼあ」

困った・・・ファイアボアといえば、つい先ほど大苦戦した相手ではないか。しかも相手は不特定多数。私達は少しだが強くなった。が、数匹倒せていいとこだろう。悩んだ。私達はこの依頼を受けていいものか。

そこに、困惑する私たちの前に一人の男が現れた。

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