「二次転職とは何だ?」私は聞いた。
「本当に初心者なんですね^^;いいです、教えてあげますよ」
彼女の話によると、職業に就いた者がレベル30に達した時、再び師匠の元に戻り 試練を受けなければならないという。そしてその試練に見事合格する事が出来た者は『さらなる力』を手にするというのだ。
「そうか・・・試練を受けに行くのか。私も応援するよ。頑張ってくれ!」
「がんば」
私と斬り盗賊君は彼女を見送ると、
「じゃ、頑張ってきますね^^」
彼女は一人、エリニアへと帰っていった。
斬り盗賊君は言った。
「りだやれ」
どうやら、彼は私に『グルクエのリーダー』を務めて貰いたいと言っているらしい。私のレベルは25。もうリーダーとしてもやって行けるだろう。
「ああ 私がやろう」
そう言い、私は快く了承したのだった。
・・・しかし、カニングシティーに到着した私達は恐ろしい光景を目にする事になる。
大量の墓石が舞うカニングシティーを。
『包みあけんなヴォケ!!!』
『だれだー』
『経験減っちゃったよー』
死者の叫びと大量の墓石の中に、奴はいた。巨大なキノコのモンスター『ママシュ』だ。
私は聞いた。
「・・・行くか?斬り盗賊君」
彼は即答した。
「たおす」
私たちはママシュに立ち向かっていった。
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