数回のグルクエを経て、私のレベルも上がっていた。皆疲れたようで、今日は解散ということになる。
「また明日グルクエやりましょう^^おつでした」
「おつ」
「またやろうな〜。」
皆は『落ち』たようだ。だが私は『落ちる』訳には行かない。せめて足を引っ張らないように、私は続けて狩りに行くことにした。宿敵だった緑キノコも今になってはいい狩り相手。私は「ヘネシス」の狩場に向かうのであった。
タクシーでヘネシスに到着した私は、早速狩場に向かうことになる。4段に分かれたその地形の一番上に、緑キノコの出現地帯はあった。早速私は緑キノコを『スラッシュブラスト』で一掃していく。・・・私も以前と比べれば強くなったものだ。しかし、そこで私は今までにない人物を見ることになる。二又の大きな槍を持ち、槍使いの風貌を持った戦士だった。その戦士は私の狩っている場所にやってきて、大きな竜の咆哮と共に全ての敵を消し去った。
「自慢厨帰れ」
「よこすんな自慢厨死ね」
「うぜー!!!!!!111」
いろんな声が飛び交っていたが、私はただ見ている事しか出来なかった。そのいまだかつて見た事が無いくらいの凄まじい攻撃力。そして一瞬で多くの敵を消し去るその能力。私が『槍使い』になろうと思った瞬間でもあった。
気がつくと彼はいなくなっていた。狩りを続けること1時間。私のレベルも上がっていた。泊まる場所もない私は、『マヤ』と呼ばれる少女の家で一休みさせてもらう事になる。その少女は病気を持っているようにも見えたが、私にはどうする事も出来ないようで、深追いは止めておいた。家を出た私は、「リス」へ向かっていったのだが・・・・。リスにて髭を生やした男が言った。『マヤは大丈夫だろうか・・・』マヤ?もしかするとあの少女の事ではないか?彼の話によると「謎の薬」があれば彼女を救う事ができるらしい。私は迷わず、その謎の薬を探す事にするのだった。しかしそれには「きらめく石」が必要になるらしく、彼の話でわかった事だが、ペリオンにいる女性が持っているらしい。
私はタクシーで懐かしの「ペリオン」へ行くのであった・・・
>>第十四話へ
