Maple story
89 名前: メープル名無しさん 投稿日: 2004/05/02(日) 16:35
始め立てなあの頃、ヘネシスの狩り場で必死に敵を射っていた。
矢が無くなり始め、薬も尽きかけ、街へ戻る。
薬屋さんで補給して、戦利品やドロップした物を売って、お金を貯めた。

最初は二万メルが大金に覚えた。

必死に狩って、その二万メルが貯まった時は、
何とも言えないが努力、というものを感じた。

ある日、ヘネシスの狩り場は三つあることを知る。
一番上の狩り場は誰も居なくて、静かで。

ゆっくりと狩りをしていると、少しレベルが上の戦士さんが狩りに来た。
一緒に狩り続けて、勇気を出して言ってみた

「グループ組んでくれませんか?」

その戦士さんは少し止まった後、微笑み顔と共に「いいですよ♪」と。
嬉しかった。人とやっとまともな会話が出来た。
狩りをしている最中、会話を交える。
他愛無い内容かもしれないが、私にはそれがとても楽しく感じられた。

「やったー、一万メル黒字になったー」
「ここは稼げますよね」
「ようやく二万メル貯まりましたよ」
「私はまだ戦利品売ってませんよ」
「すごい貯まり様ですねー」

そして一時間ほど狩りが終わった、ちょうど解散しようかと思ってた。
ここでも、勇気を出してみた

「友達登録してもいいですか?」その人はさっきと同じ仕草をしてくれた。

私は毎日気合を入れて狩りをした。
その人と段々差が開きつつも、私は友達だと思っていた。

ある日、29レベルになり、転職の喜びを早いながらも感じ始める。薬を買いだめして、初めて潜る、アリの巣1の最下層付近で狩りを始めてみた。ちょうど、そこに先客、弓使い二人がいた。詳しくは忘れたけど、その人達もグループを組んでくれた。

六時間掛けてようやくレベル30に。たかが転職するだけなのに、すごく嬉しかった。見慣れない転職場に、先輩の弓使いにおどおどと質問を繰り返していたこともあった。

そしてやっと転職試験を終えて、待っていた先輩の元へ行き、指導してもらった。物凄く強く見えたライデン強化済みを貸してもらえることになった時は、驚いて、嬉しくて。レベル30記念にペリオンに新装備を買出しに行った。

ちょっと値が張ったけど、心を決めて買ったサファイアイヤリング。
喜びが心から湧いてくる様だった。

しかし、転職してからのレベル上げが辛い。貯めなければいけない経験値が跳ね上がったいたから、嬉しいような、悲しいような。

毎日ビクトリアアイランドをふらふら歩き、道中の敵を倒しながらで、結局レベルは上がっていった。そういえば、レベル30の弓使いの防具は格好良かった、と戦士さんに褒められたこともあった。

その頃は何もかも楽しかった。辛い狩りも、今に比べれば大分楽だろう。

レベルが35に差し掛かる頃、アリゲイターからゲパートをドロップし、一攫千金をもくろんだ事もあった。結局、1レベル近く上がったのに、ゲパートも、戦士さんがほしがってたホスマンズも何もドロップしなかった。

なんか、悔しかったなぁ。

レベルが40に近づく頃、限界を感じた。辛い。辛すぎる。その頃になってから、戦士さんはあまりログインしなくなり。その頃から距離みたいなものを感じ始めた。戦士さんはギルドに入ってたからなー、とか思いつつ、バトルシールドを貸したことを思い出したのが、その人が全くログインしなくなった時だった。

もう、どうでも良くなっていた。

(個人的な私怨かもしれないが)wを使う人が急増し、クレクレ、小学生、中学生、……低年齢化が始まりつつあった。その頃、いや、2004年からだ。何かめいぽが崩れ始めたのは。

結果、ネクソンも予想通りの行動をしてくれ、予想通り最悪な会社になった。ファンサイトミーティングは一体なんだったんだ?友人なんか、昔は通りすがりの人にちょっと話しかけたりするくらいで出来た。

みんな、誰とも話してても楽しくて。
昔は毎日が楽しみだった、今は毎日が嫌だ。

今そこら中に湧いてるのは小学生、中学生。モラルやマナーをわきまえない、知らない馬鹿共。もちろん小学生や中学生の中にも良い人はいる。その人たちは否定しない。

昔の毎日が夢の様な日々は幻だったのか?もうあの日々には戻れないのか?
全部リセットしてくれ、誰か。

めいぽを、愚痴を言いながらやったり、友達と毎日会ったり、メンテが来る度にわくわくしていたり、敵からレアがドロップしただけで大喜びしたり、地道に狩りをして、


それでも楽しかった日々に。


>>木の手裏剣だけが知っている。
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