Maple story
残り34枚の通行券もあっさり集まった。はっきり言って私はほとんど役に立てず、3人にほぼ任せてしまっていた。
「役に立てなくてすまない・・・」
「何言ってるんですか。誰だって最初はそうですよ!」
「俺たちを見て勉強するんだな!ちんこまん」

ちんこまん・・・は置いておいて、私はもっと強くなり、彼らを助ける立場になりたい、そう思った。そして魚の銛を返すのを忘れてた私が言った。
「魔女さん、この魚の銛を返しておくよ。」
しかし彼女は言った。
「この前はあなたのようないい人に酷いことをしてしまいましたし・・・お詫びといってはなんですけど、貰っちゃってください。」
酷いこと?私は彼女に恩義以外の何も感じていない。一体何をされたというのだろうか?
「なにしたの」
斬り盗賊君が言った。
「困っていた"プレイヤー"さんに・・・・」「・・・・フルーツ牛乳をあげたんです。」
弓使いが即座に言った。
「うはおk」
何故フルーツ牛乳はだめなのか?私は気になってしょうがなかった。
「フルーツ牛乳を貰ったことも感謝しているが、それがどうかしたのか?」
弓使いがフォローした。
「いや感謝してるんならいいんじゃないかな」
「はやくしろ」
斬り盗賊君がいらいらして言った。私たちはグルクエ途中なのを忘れ、話し込んでしまった。すまない。私たちはステージ2へ向かうのだった。

カニングシティーのグループクエスト、第2ステージ。つたが4本、ぶら下がっていた。即座に弓使いさんと切り盗賊君が2本のつたにつかまった。私は相変わらず初心者のため、説明を聞いた。
「これはどういったステージなんだ?」
「4本のうち3本につかまって、『正解』のパターンを探すんですよ」
とにかく私はつたにつかまってみた。
「CLEAR」
斬り盗賊君が言う。
「はや」
クリアした・・・のか?まだイマイチ現状を理解しないまま、私はステージ3へ向かう。

ステージ3、ステージ4、共に同じようなステージらしい。どこに動いていいのかを指示されながら、私たちは順調にグルクエをクリアしていった。そして・・・やってきた。ステージ5。「カズアイ」「ジュニアネッキ」強力なモンスターをみんなで協力して片付けていく。そして最下層に行った私は唖然とした。

その『スーパースライム』の迫力に。

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