私が目を覚ますとそこは、きのこの村だった。ここから脱出するには150のお金を必要とするそうだ。私は力を振り絞ってカタツムリのモンスター『デンデン』を数匹倒した。だが私の体力は限界だった。
しかし、今私が着ているこの服を売れば150メルに達する。
私は服と剣を売り、船に乗り込むのだった。
着いた所は港町『リス』。ワイルドな海賊やバニーガールが出迎えてくれた。私はまず、食料を調達することにした。
・・しかし私は気付いた。お金はもう無いという事を。
仕方なく私は道行く人に尋ねてみる。
「資金を集めるにはどうすれば?」
「わたし、かわいいでしょ?」
「確かに貴女は美しい。だが、私が知りたいのは・・・」
「わたし、かわいいでしょ?」
ふむ。話にならない・・・まずは徒歩で違う町を目指した。
道を行くと赤いカタツムリの「赤デンデン」緑色の化け物「スルラ」という恐ろしいモンスターがうごめいていた。今の私が敵うはずもなく、その一撃により意識が無くなった。
気が付くと私は、リスの入り口に立っていた。
体が痛む。そして空腹が私を襲うのだった。
このままでは命が危ない・・・
こういう事はしたくなかった。道行く人に人情を掛けてもらうほか無かった。
「失礼を承知で頼む。資金を少し譲ってはくれまいか・・・」
「うはwwwwwクレクレキターーーーーwww」
「笑われるのも百も承知。しかし、今の私は・・・!!!」
「うはww何こいつwwwマジキモスwwww」
そう言うと彼は消えていった。弱者は消え行くのがこの世界なのか・・・
しかし私は死ぬわけにはいかない。
意識が朦朧とする中、一人の女性が姿をあらわした。
「どうしました?」魔術師風の女性が話し掛けてきた。・・・・・私はこれまでの事情を彼女に話した。そうすると、彼女は無言で飲み物を置いて去っていった。世の中、捨てたものじゃない・・・。私は泣きべそをかきながら、その飲み物を口にする。
・・・!!!!体が・・・・!!!
気がつくとそこは、リスではない、見知らぬ町だった。
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